小説1

□第1話 魔法学校入学
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まわりを見ても人、そんな中一人の少女が立っていた彼女の名前は天羽 舞。人ゴミの中一匹の黒い猫が口をあけた。

「舞、魔法学校に遅れるニャ。」黒い猫が喋って、舞の足を押した。

「わかってますよメル。」私はメルを抱きかかえて、人ゴミを掻き分け、上を見ると魔法学校、この先右方向300メートルと書いてある看板があった。

「もうすぐね、だんだん走るの面倒になりました。メル、魔法を使いますわ、メル捕まってて。」私はそう言って、呪文を唱えはじめた。そして、彼女はその場所から消えた。魔法学校前、彼女は現れた。

「間に合ったわ!」私は校門を走り抜けて、中に入って私はすぐに体育館に向かった。何故体育館に向かったかは、今日は入学式だからだ。どうして入学式をこんな時にやるかは、魔法学校は10歳からしか入れないからだ。

「はぁっはぁっ。」私は息があがりながら体育館に着いた。入学式はもう始まっていて、皆は用意されていた椅子に座っていた。

「ど、どうしましょう…」私は少し焦りと恥ずかしさがはしった。

「君、もしかして天羽 舞さんかい?」体育館の入口に立っていた先生が話しかけてきた。

「そうですけど…どうして私の名前を…?」私は疑問に思いましたので聞いてみました。

「えっ?…今日から担任になる先生だからだよ。それに遅刻したのは君だけだからね。」担任と名乗る男は苦笑した。

「担任の先生ですか?…私はどうすれば…」とりあえず私はニャーを地面に降ろした。

「遅刻した罰でそこで立って聞いててね」恐怖の笑みを浮かべて言った。

「はい………メル、この人恐いわね…」小声でメルに言った

「そ、そうね…ん?(この人凄い魔力を感じるニャ。)」メルは小声で答えた後、少し考え混み出した。

「…メルって言ったね?この猫。」鋭い目でメルを見ながら言った。

「はい、そうですけど…。」私は何か恐怖を覚えた。

「ちょっと貸してくれないかい?」先生が何か考え込んだ様子だった。
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