□嗚呼、
1ページ/1ページ

ロロくんは変わってる。

…と、私は思う。


皆に対して同学年なのに敬語だし授業中も携帯(に付いてるストラップ?)(ハートで可愛い)をずっと眺めてるしお兄さん大好きで所謂ブラコンってヤツだし!

ルルーシュ先輩の弟だけど似てないなぁ、って思う今日この頃…



て言うかなんでロロくんばっかり考えてるんだろ。

これじゃまるで私がロロくんを……………
ロロくんを、…何私?


明らか桃色思考だった!
私青春の意味すらあやふやなのに恋なんか恋なんか恋なんか…っ!

あれ?
…でも、私、好きだ。
ロロくんを、好、きだ。

今気付いた。
なんて唐突過ぎるんだ。



「うぁ゙あ゙ん!」
「…どうしたんですか?」

なんとなく奇声発したら(アブナイ人じゃないから!)ロロくんに声をかけられた。
嬉しいけど…私変人!


「え、いや、なんでも!なんでもないからね!」
「………?」

か な り、訝しげ。
いや…(自称)恋する乙女!
せっかくだから会話繋ぎます!


「ロロくん…は何してるの?」

キョロキョロしてるから捜し物?
そう付け加える。


「あ、………僕の携帯知りませんか?」

解った。
確かロロくんを嫌いなクラスメートA(名前忘れた)だ!
なんかこそこそやってたもん。


「多分…」

クラスメートAがロロくんの携帯を何処へやったか思い出す。


「美術室!…だと思う。」

…やばい。
私変人だって。
最初美術室って断言したし。


「え…?」
「ロロくん、携帯ずっと大切そうに見てたもんね…早く取りに行こう。」

ロロくんがキョトンとしてるから私が手を引いて急かす。




「あっあったぁ!あったよ!」


やっぱり美術室にロロくんの携帯はあった。
クラスメートAはいなかったけど後で見たら怒んなきゃ。

「良かった!ね!ロロくんの大事なモノ見付かって!」


よし、笑顔は上出来。


「あの………」

「何?」


「ありがとうございます!」

取り敢えず真っ赤なロロくんが可愛いのは解りました。




嗚呼、
ドSな神様、私は恋しました





+



ショタロロを意識しました(^ω^)
一応は私ショタロロに惚れてヤンデルージくんにまで踏み込んだので…初心に!
ちょこっと書き直し致しました^^

.


[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ