夢
□嗚呼、
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ロロくんは変わってる。
…と、私は思う。
皆に対して同学年なのに敬語だし授業中も携帯(に付いてるストラップ?)(ハートで可愛い)をずっと眺めてるしお兄さん大好きで所謂ブラコンってヤツだし!
ルルーシュ先輩の弟だけど似てないなぁ、って思う今日この頃…
て言うかなんでロロくんばっかり考えてるんだろ。
これじゃまるで私がロロくんを……………
ロロくんを、…何私?
明らか桃色思考だった!
私青春の意味すらあやふやなのに恋なんか恋なんか恋なんか…っ!
あれ?
…でも、私、好きだ。
ロロくんを、好、きだ。
今気付いた。
なんて唐突過ぎるんだ。
「うぁ゙あ゙ん!」
「…どうしたんですか?」
なんとなく奇声発したら(アブナイ人じゃないから!)ロロくんに声をかけられた。
嬉しいけど…私変人!
「え、いや、なんでも!なんでもないからね!」
「………?」
か な り、訝しげ。
いや…(自称)恋する乙女!
せっかくだから会話繋ぎます!
「ロロくん…は何してるの?」
キョロキョロしてるから捜し物?
そう付け加える。
「あ、………僕の携帯知りませんか?」
解った。
確かロロくんを嫌いなクラスメートA(名前忘れた)だ!
なんかこそこそやってたもん。
「多分…」
クラスメートAがロロくんの携帯を何処へやったか思い出す。
「美術室!…だと思う。」
…やばい。
私変人だって。
最初美術室って断言したし。
「え…?」
「ロロくん、携帯ずっと大切そうに見てたもんね…早く取りに行こう。」
ロロくんがキョトンとしてるから私が手を引いて急かす。
「あっあったぁ!あったよ!」
やっぱり美術室にロロくんの携帯はあった。
クラスメートAはいなかったけど後で見たら怒んなきゃ。
「良かった!ね!ロロくんの大事なモノ見付かって!」
よし、笑顔は上出来。
「あの………」
「何?」
「ありがとうございます!」
取り敢えず真っ赤なロロくんが可愛いのは解りました。
嗚呼、
ドSな神様、私は恋しました
+
ショタロロを意識しました(^ω^)
一応は私ショタロロに惚れてヤンデルージくんにまで踏み込んだので…初心に!
ちょこっと書き直し致しました^^
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