俺達の絆

□10日目
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ベッドに功一君を寝かせる。
熱は…ないみたいでよかった。


静「おにぃ!大丈夫?」

A「静奈ちゃん、泰輔くん。お店。
ここは俺らがいるから、お店に行って来て。
お客さんが待ってる」

泰「…しぃ。いくぞ」

静「えっ?でも…」

泰「相葉さん達に任せて、今はお客が大切だろ?
兄貴だって、そう言うと思う」

静「うん…」


「おにぃをよろしくお願いします」と言って二人は出ていった。


功一くんは、ベッドでスーっと寝息をたてて寝ている。多分、疲れがたまってたんだと思う。


午後2時頃。
泰輔くん達は、仕事があるからと言って、アリアケを後にする。
功一くんは…。


功「…さと…、し…」


はいっ!?今、なんて言った?寝言?


O「智って…言ってくれた、」


功一君の手を握り嬉しそうに微笑むリーダーを、ちょっとうらやましいなって思った。




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