テイルズオブフューチャー異世界の旅人

□テイルズオブフューチャー異世界の旅人第十一話〜さぁ次の街に行こうか〜
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「?よくわかりません……」


チェルシーは銀真の出した答えにまた悩みだした


「それ、見てみなよ」


銀真がチェルシーに言った時、瀧風を中心に、周りに召喚陣が現れた


「何ですか、あの陣は?」
「召喚陣って言うのさ詳しいことは───」


銀真はチェルシーに召喚陣について説明を終えた時召喚陣が輝きを増した


「出でよ、空を司る自由なる空の守護神。ガルザムク!」


瀧風がそう唱えた瞬間に、召喚陣が空に浮かび一体のドラコンが現れた。


<何話ぶりの登場だ、久しいな主人よ>


第一声がそれだった為か、白けた空気になった。瀧風は近づき脛辺りに手をそえた


「ガルザムク、出てこれたのは嬉しいと思うが……」

少しの間


「もうちょっと空気読もうぜ」
<……すまない>


ガルザムクは少し凹んでしていた。瀧風はガルザムクの頭を撫でる。


「まぁいいや、みんな。早く乗ってくれ」
『へーい/はい/うん/ああ』


みんなはそれぞれ返事をしガルザムクに乗っていたが初めて見た2人の1人は戸惑いつつも乗り、もう1人はワクワクしながら乗った(銀真は戦時中に何度か目にしたので驚く事はなかった)。


「さて頼むぞガルザムク。目的地はノイシュタットだ」
<任せろ。しかと掴まってろ>


ガルザムクは翼を広げ目的地に向かって飛び始めた。瀧風は飛び始めた後後ろを向いた


「さてと、みんな戦闘準備位はしとけよ。一応な」
「はい質問」
「何だ銀真」
「何故準備が必要なんだ?」


銀真が出した問いに、
瀧風は嫌な予感がするからだ、とキッパリと答えた


「あー…なるほど、了解した」
『は?』


銀真が苦笑いしてる中、みんなは訳がわからないと言う顔をしていた


「どうした?みんな」




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