テイルズオブフューチャー異世界の旅人

□テイルズオブフューチャー異世界の旅人第三話〜旅立ち、そして出会い〜
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「狂乱せし地霊の宴よ、ロックブレイク!」


咲は、ロックブレイクを発動しソステイル達の地面から鋭利な岩を出し、数を減らしていく


「あ、お兄ちゃん気付いたみたいだよ」
「戦闘準備用意・」


その掛け声と共にソステイル達が此方に近付いてきた

「月旋空、月鏡刃!」


サイクスは三回回った後、いつの間にか後ろに周り、斬り抜けた


「風よ…ウインドアロー!まだまだ、貫け!アイスニードル!」
「連獄・連空翔!くらえ!空下旋風焼波……! あ…やちゃった…」


時すでに遅しとはこの事だろうか。森にはもう火が付いていた。


「ヤバい!咲!」
「分かってる、荒れ狂う流れよ、スプラッシュ!!」


咲が術で出した水は火を消し次いでにソステイル達を流した。


「ふ〜危なかった」
「お兄ちゃん!!火を使うなと言った本人が火ィ付けてどうすんのよ!」


うっ…、と攻められた瀧風は一歩後ろに下がった。
さらにサイクスにも責められて瀧風は弱った顔をしながら、


「わ、悪かっ【誰だ!森に火を付けた奴は!】…え?咲、サイクス何か言ったか?」
「何よお兄ちゃん、さっきから言ってるじゃ…「いや、そっちじゃなくて」じゃあどっちなのよ!」
【誰か俺の声が聞こえるのか?】


森の奥から声がしているようだ。瀧風は走り出す


「え?お兄ちゃん何言って…って何処行くの!?」
「奥の方から声が聞こえたんだ!」
「おい、瀧待て!」


サイクスの言った事もむなしく瀧風は、森の奥へと行ってしまった。さらに追いかけた二人は瀧風を見失った


「あ、あれ〜?お兄ちゃん!何処?」
「何処に行ったんだ?瀧の奴は?」


森の奥のそのまた奥
そこは少しばかり霧が出ている。瀧風は、迷う事なく奥へと進んで行って少し立ち止まり少し見える光を見てまた進んだ先には。

ちょっとばかり古い刀があった。瀧風はその刀をとり


「何でこんな所に刀が……錆びてない……こんな霧があるのに」
【俺が知るか】
「ふーんお前ソーディアンか」
【ああ、そうなんだが何故知っているんだ?】
「ディムロスとアトワイトと会ったから」
【え、あの二人と会ったんだ】


ソーディアンは、少しばかり驚いてる…ように感じる。というかいきなりフレンドリーだなおい。


「ああ、とりあえずアンタを連れていく」
【ちょっと待て!何故連れていく!】
「一人じゃあ寂しいだろ」
【確かにそうだが…っておい!連れていくな!】
「別に良いだろ一人じゃあ寂しいって言っただろ」
【そうだが…もしかして俺を売るつもりではないのか?】
「売る?冗談抜かせ、こんな良い刀売ってたまるか」
【面白い奴だ、それに良い目を持っている】
「そりゃどーも……そういやぁ名前何さ?俺は瀧風」
【シデン・アワールだ、ちなみにシデンの漢字表記は思いの雷と書いて思雷だ】
「へーでも普通シデンのデンだったら電だよな」


なぜこんな漢字表記なのかは分からんがこうなってる、とシデンは付け足した


【それで瀧風と言ったな】
「ん?なんだシデン」
【お前の目からは、力を求めてる感じがする】


鳩が豆鉄砲を食らったような表情をする瀧風に対してシデンは笑い声をあげる。


【まちがいなら謝ろう、どうなんだ求めてるのか違うのか】
「求めてる。力を」
【なぜ力を求める】
「大切な人を守るため、そして友の敵を倒すためだ」
【ふっ…いい理由だな。よし、俺のマスターになれ!】
「なにさ、マスターって」
【ああ、すまない。説明を忘れた。今説明する。はっきり言って契約みたいなかんじだ】
「へぇ〜ってそれだけか?」
【ああ、だが契約するには俺を天に向けてさらに、俺の名前を呼べそうすれば契約されるから】


あまりにも短い説明に瀧風は、驚いたが、シデンは、あまり気にせず話を続けた。





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