テイルズオブフューチャー異世界の旅人
□テイルズオブフューチャー異世界の旅人第二話〜異変〜
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「そうだルーティに知らせてくる!」
そう言うとスタンは、孤児院に走り出した、ディムロスは置いたまま
【まったく…我を置いたまま行きよって…】
「しょうがないじゃん一緒に孤児院を経営してるみたいだし」
【ほう、一緒に暮らしてるような事か】
「ま、そだね詳しい事は解んないけど」
瀧風はディムロスの質問に、しっかり答えていた。
しばらくすると、孤児院から二人の影が出てきた、勿論スタンとルーティだ。
言い忘れてたが、ディムロスとアトワイトは地面に置いていくのは可哀想なので、瀧風が持っている。
「アトワイト!」
【あら、ルーティ久しぶりね】
ルーティは瀧風の横を綺麗にズザーとこけた。数秒後ルーティは起きた
「な、何で驚かないのよ…」
【フフッ、瀧風君に聞いたのよ。それとスタン君と一緒に暮らしてるような事もね】
姉の様な存在の私は嬉しいわ、と言われたがルーティは軽くスルーした
「眠い…」
「時間ももう遅いしな」
瀧風は、孤児院に戻った。
だがスタンとルーティは戻らず何か話してた。
孤児院に戻った瀧風はベッドに倒れそのまま寝た。
〜一方色んな所から〜
数時間前ちょうどスタンと瀧風がぶつかった位の時ノイシュタットでは
「ボルトスラスト!ヘヴィボンバー!」
上半身裸の筋肉質のオッサン。コングマンが、ソステイル達と闘っていた。
「なんでぇこの黒い物体はぁ」
「死者の目覚め!まんぼう戦吼!」
お玉とフライパンを持ち、金髪のロングヘアーの女性はコングマンと共に闘っている。まんぼうを何故攻撃の道具にしてるかは不明
「しっかし助かったぜ嬢ちゃん俺さま一人じゃこんな数無理だったぜ」
その女性というか少女は、微笑みながら、コングマンを見る。
「困った人は助ける、それがエルロン家の家訓です」
「リリスちゃん大丈夫かい?」
リリスと呼ばれる少女はその男性の方に振り向き
「バッカスさんは街の人を避難させて下さい!」
「わかってる、リリスちゃんも、気をつけて!」
そう言ってバッカスは街の人を避難させる。
同時刻………
ハイデルベルグ
「豪烈!疾風!雹雨!」
「螺旋!迅雷!朱蓮!」
そこには銀髪に青い鎧を着けた成年がいた。そしてその隣には、ピンクの髪の少女がいた。
「双破槍!天翔槍!」
…訂正、茶髪で短髪の黒いジャンパーを着ていた青年もいた。
やはりハイデルベルグにもソステイルは出てきていた。
ハイデルベルグの兵士ソステイルと応戦していた。
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