テイルズオブフューチャー異世界の旅人

□テイルズオブフューチャー異世界の旅人第十話〜己の力〜
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「とりあえず、これからよろしくね、チェルシーちゃん」
「はい!粉骨砕身の身で頑張ります!」
「そんなに頑張らなくていいよ。もう少し気を楽にしたら?」
「はい、わかりました!」
「とりあえず瀧風、どうするよ?」
「二人の所に行くから案内よろしく、銀真」
「イエッサー…こっちだ」
「ウッドロウさん、それでは」
「またいつか会おう、瀧風君」
「はい。またいつか」


瀧風は先に行った銀真とチェルシーを追うように歩き始めた


テイルズオブフューチャー異世界の旅人第十話〜己の力〜

先に行った二人に追い付き、バルク、サイクス、咲の居るとこに歩いてた。


「とりあえず、チェルシー嬢ちゃんだっけ?」
「はい、そうです」
「俺は銀真宋源だ。よろしくな」
「若輩の身ですがよろしくお願いします」
「大人びてるね〜、さ、こっちだ」


チェルシーは銀真との自己紹介が終わり、銀真は案内を続けた。少し歩くと倒れてる二人に回復術を使っている咲がいた。


「おい。バルク、サイクス大丈夫か?」
「さ……咲ちゃんのお陰でなんとか……」
「こっちも同じだ……」
「咲、ご苦労様。俺も手伝うぞ」
「ありがとお兄ちゃん。グミある?」
「あぁ……オレンジグミ以外はな、ほれ」


ちなみに何故オレンジグミが無いかはアサワール戦の後銀真と瀧風が食べ尽くしたからである
咲はアップルグミを瀧風から受けとると、バルクたちに無理矢理食わせる。


「……所でそこの2人は誰?」
「あぁ……紹介するよ、こっちの斧を背負っているおっさんが俺が小さい頃世話になった銀真宋源だ」
「よろしくな〜」
「で、そこに居るのがさっき仲間になったチェルシーちゃん」
「よろしくお願いします」
「よろしく、チェルシーちゃん!」


各自の自己紹介も終わり、瀧風はバルクに、銀真はサイクスに肩を貸して、宿に向かった




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