テイルズオブフューチャー異世界の旅人
□テイルズオブフューチャー異世界の旅人第五話〜謎の召喚獣〜
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さてさて、ガルザムクに乗ってストレイライズ神殿に向かってる瀧風達
「お、見えてきたなガルザムク。人に見られると厄介だからな近くにある森に下ろしてくれ」
<言われんでもわかってる、行くぞ>
ガルザムクは、降下しつつもふてくされながら言った。何故ふてくされてるかは第四話の最後らへんで解ります
「ちゃっかり宣伝すなラップ」
ラ「あら、バレた?」
「バレバレださっさと話を進めろ」
ラ「アイアイサ〜」
ガルザムクは森の中で開けてる場所に着陸した。
<ここでいいか?>
「ああ、十分だサンキュー、ガルザムク」
瀧風達がガルザムクからおりた瞬間、ガルザムクが輝き光の玉となり瀧風の中に入った。その光景を2人は驚いているそのことに瀧風は気付き
「どうした?2人共固まってさ」
「いやな、ガルザムクは、何処にいったんだ?」
ああ、と瀧風は言い自分の胸に親指を指した。
「俺の中にあるんだ……ってか居ると言うのかな?」
瀧風の答えでさらに2人は混乱した。が、瀧風は歩き始めてた
「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」
「しっかり説明してくれ!」
瀧風は、ため息をしながら歩き、二人の方を見ながら
「咲、サイクス、歩きながら説明するから早くこっち来い」
「「わかった」」
二人は瀧風に近づいた。
瀧風は先生のように指を立てる。
「んじゃあ説明するな。召喚獣が契約制ってのは知ってるな?」
「「うん/ああ」」
「でな、契約した後どうなるかは知らないんだよな?」
「うん知らない」
「俺もだ」
「契約した後、召喚獣は光となり契約者の中に入るんだそれで何時でも呼び出せるんだ。ただ…」
「「ただ?」」
「出せる時間は永遠と言うわけではない、限られてるんだ。慣れていくと時間は長くなるが、無理して出し続けると自分の身を滅ぼす」
「何でなの?お兄ちゃん」
「暴走さ、召喚獣のな」
サイクスは、瀧風が言った事に疑問を持った
「瀧、何故そんな事を知っているんだ?」
「戦争時見たのさ、ダルガード軍の者が無理して召喚を続けてたから、召喚獣が暴走して契約者はその召喚獣に喰い殺されたのさ、でその暴走した召喚獣は、消えた。まぁ契約者がいなくなれば当たり前だが」
2人は、瀧風の話を聞いて背中が凍るような嫌な感じを覚えた。改めて召喚のメリットとデメリットを知った2人であった。
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