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□姉妹喧嘩
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それぞれの戦い



時計台の上に白い兎が・・・
不気味な笑みを浮かべて立っている・・・


「ふっふっふ・・・面白くなってきましたね・・・」


「ラプラス・・・?貴様・・・」
※蒼い子です^^;


「まぁまぁ・・・私が今の状況を説明してあげましょう」




真紅「主役は私なのだわ!!」翠星石「人気でも実力でも翠星石が上ですぅ!!」
薔薇水晶「お父様に認めてもらう・・・」水銀燈「勝つのは私よ!!死になさぁい!!」
金糸雀「楽してズルして頂きかしらー!!」雛苺「うにゅー!!」蒼星石「終わりが始まる・・・」


「つまりそんな所です・・・蒼星石・・・黒・・・」


真紅・薔薇水晶・金糸雀・雛苺対蒼星石・水銀燈・翠星石

さぁ・・・どうなるのでしょうか・・・


そこの、『どうせ真紅ENDだろ・・・とか思ってる貴方!!』
『ここは蒼い子ワールドですよ!!?』


「む・・・早速かたがつきそうですね・・・」


ラプラスの視線の先には、金糸雀、蒼星石、雛苺・・・



「くっ・・・黒いかしらー!!」
「怖いのー」


雛苺の茨が蒼星石に絡まる・・・
すかさず金糸雀が演奏を始める・・・


「野薔薇のプレリュード!!」
「っ・・・」


動けない蒼星石は、金糸雀の攻撃をまともにくらう


「楽勝かしら〜」
「コンビネーションなのー」


そして金糸雀は攻撃を続ける


「第二楽章!!うなだれ兵士のマーチ!!」


「ぐぁぁっ!!」
「いい気味かしらぁ〜」


そんな光景を目にした翠星石は


「二対一なんて卑怯ですぅ!!」


助けに行こうとしたが、薔薇の花弁が舞い、翠星石を威嚇する。


「貴方の相手は私なのだわ、翠星石。」
「く・・・蒼星石・・・」


妹のことを心配しつつも戦う翠星石
そして、戻る。



「はぁ・・・はぁ・・・」
「終わりかしら〜」
「なのー」


蒼星石はボロボロだった・・・
それに容赦なく攻撃を浴びせる・・・


「失われし時へのレクイエム!!」


巨大な竜巻、風が、音と共に蒼星石を襲う・・・
しばらくその状態が続いた・・・そして・・・


「終わったかしらー」
「蒼星石にかったのー!!」


はしゃぐ二人・・・
そして絶望する翠星石・・・


ブワァァ!!


「なにかしらー!!?」
「なんなのー!?」


いきなり風が吹き荒れる。


「きゃぁぁ!!!」


すると突然雛苺が吹っ飛び壁に激突する
どうやら気絶したようだ・・・


「あわわわ・・・無傷かしらぁ〜^^;」
「あれ位の攻撃でボクを倒したつもりかい?」
「殺されるかしら〜;」


ザンッ!!という音と共に金糸雀が倒れた・・・


「大丈夫・・・殺しちゃいない・・・」


そう言うと、無傷の蒼星石は残りの二組の試合を観戦する。


「はぁっ!!!」


その声と共に水銀燈の翼が龍のように変化し、薔薇水晶を巻き込む。
その攻撃でかなりのダメージを受け、薔薇水晶は動けなくなった・・・


「ふぅ・・・手こずっちゃったわね・・・。」
「あとは翠星石だけだね・・・。」


見上げると・・・

薔薇の花弁が翠星石を取り囲み攻撃していた・・・。


「あ・・・あれは!?」
「あらぁ・・・パクリぃ?」


薔薇の花弁が龍のように変化し、翠星石を巻き込んだ。(ローゼンメイデンの小説版、面白かったぁw)


翠星石は、地面に激突した。
そこへ真紅がもう一度同じ技を繰り出す。
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