長編2
□☆M.corp第3話
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「「「すいませんでした(ToT)」」」
道端に正座をさせられている住民の男達
『っ、彼らは悪くないんですよっ!作り過ぎたからお裾分けしただけでっ』
不「この人数分を作り過ぎた≠チて言うのかよい?」
7人の男達を冷たい視線で見下ろすマルコは、完全に怒りの矛先を住民達へと向けていた
変な物をアリスに食わせなかったか等、住民達への尋問を繰り返すマルコは鬼の形相だ
サ「…男の嫉妬は情け無ェってんだよ。」
不「ンなんじゃ無ェよいっ!!社員を心配して何が悪ィんだよいっ?!」
サッチの呟きに怒鳴ったマルコを、呆れ顔で見るエース
エ「何でも良いけどよォ、買い出し行かなきゃこいつ、今日寝る布団も無ェんだろ?早くした方が良いんじゃねェか?」
サ「そうだぞマルコ。取り敢えず寝具だけはゲットしてやんねェと。」
不「…仕方無ェよい。……お前ら、うちの社員が世話になったよい。」
これからは会う事も無ェだろうが…
そう思いながらもマルコは一応の礼を告げ、車へと戻ろうとした
ル「あ!ちょっと待った!!」
突然言い出したルフィがポケットから取り出した紙とペンで何かを書き始めた
紙を破ったルフィが住民達の前に駆けて行き、笑顔でそれを渡した
「……これは?」
ル「姉ちゃんの新しい住所!お前ら遊びに来いよっ!!」
「「「?!?!」」」
その場にいたルフィ以外の男達が目を見開き驚愕する
ツカツカといち早く歩み寄ったマルコは、男から紙を奪い取った
不「忘れろい!今の住所は金輪際思い出すなよいっ!!」
同時にルフィの頭を思いっきり殴った
ル「痛ってェな!何でだよ?!こいつらが姉ちゃんの事、好きだって言ってたから俺、教えてやったんじゃねェかよ!!」
友達なんだろ?!と、真剣に付け加えたルフィに、各が呆れの表情と怒りの表情、焦りの表情を浮かべていた