種類別
□ラベンダー
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[分類]シソ科ラバンドゥラ属
[英名]Lavender
[学名]Lavandula spp.
原産地:地中海〜アフリカ北部
性 質:耐寒性〜非耐寒性常緑低木
花言葉『期待』『不信』
香りの庭の女王といわれるラベンダー。
その独特の香りには鎮静効果があり、安眠や頭痛の緩和、防虫などさまざまな効果があります。ストレス解消の強い味方として有名です。
またラベンダーには強い殺菌作用があり、昔イギリスでペストが流行したときラベンダーのポプリを持ち歩いていた人が感染を免れたという言い伝えもあります。
その美しい色と香りから愛好家も多く、現在ではさまざまな種類のラベンダーが園芸店でも手軽に手に入ります。
ハーブティーやオイルに使われるものはコモン種が多く、色や香りも他の種類より優れています。ただし湿気に弱いので、日本で栽培するには梅雨の時期の管理に注意が必要。高植えにして水はけを良くすることが基本です。
栽培しやすいラバンディン種は最近よく見かけますが、こちらはコモンラベンダーとスパイクラベンダーの自然もしくは人工交配品種。錐形の花はコモン種より開花期がやや遅いのが特徴。
鉢植えでよく見かけるストエカス種(フレンチラベンダー)は、兎の耳のような先端部の苞が特徴的。ほとんどが半耐寒性ですので、−5℃以下になる場合は室内に取り込みましょう。
どの品種も花が終わった後にはかならず剪定をしてください。
※妊娠中の使用は避けてください。