下校するのに生徒が必ず使う帰り道、
その脇道にある告白スポット。
久し振りに寄らない?という彼女の申し出で、
立海では有名な告白スポットであるここへと足を運んだ。
『なt』
「懐かしいねー、とお前は言う」
いつものように彼女の言動を推測して言い当てると、
彼女はハハハッと笑いながら俺を軽く叩いた。
『ここで蓮二が告白してくれてからもうどれくらい?』
「ちょうど1年か」
『嘘ー!もう1年経つんだ!?』
そう言って破顔一笑する彼女に、思わずキスをおとした。
「‥え‥?と、お前は言う」
告白スポットで、キミにキスする
☆Thank you for your titles
確かに恋だった