ギャグ漫画日和
□はっぴーにゅーいやー!
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「うーん、炬燵はやっぱりあったかいね、曽良くん」
「そんな事より芭蕉さん」
「そんな事って……曽良くんがひどい」
「今、若い一部の女子の間では、僕らの事が話題みたいですよ」
「え!?そうなの?やっぱり私が俳聖だからかな?」
「僕らのイチャイチャしてる様子を絵や分にして、悶えてるらしいです」
「い、イチャイチャ!?そんな様子どこから…!!」
「僕らの事を省略して、曽芭って呼ぶんですって」
「へー?お蕎麦みたいだね!」
「ええ。ですから今、年末でしょう?ですから僕らが大人気らしいです」
「私たちと年末がなんの関係があるの?」
「本当に駄目ですね芭蕉さん。とうとう頭いかれちゃいましたか?」
「そこまで言うかな普通!?」
「ですから、31日には年越し蕎麦をたべるでしょう?だから、一部の女子、巷でいう腐女子ですね。彼女たちがハァハァするんですって」
「ですって…って…そんなサラッと終わらせる話じゃないからね!?」
「あ、除夜の鐘、なりはじめましたよ芭蕉さん」
「だから…え、本当!?」
「あ、芭蕉さん」
「え?何?」
ちゅうVu
「〜〜〜〜〜!?////」
「どうしたんですか芭蕉さん」
「だ、だって、皆が見てるって知っちゃったら、恥ずかしいでしょ!!う〜…曽良くんのばか〜!!」
「だからわざとしてるんでしょう?」
「へ?うわわっ!曽良くん!?」
「なんですか?」
「皆が見てるんでしょ!?ギュウってしたら!…!!」
「どうせなら見せつけてあげましょうよ。皆さん、僕らはこれから子作りに励みますんで、ここから先は音声だけでお送りします」
「な、何言ってるの曽良くん!?」
「芭蕉さん」
「な、何…?」
「あけましておめでとうございます」
「へ?あ、あぁうん。おめでとう曽良くん」
「さ、布団は敷いてあります。行きますよ」
「ちょ、ちょっと待っ……いやぁぁ!」
(芭蕉さんの姫初めは僕がもらいます)