REBORN

□イチゴミルク
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「僕の精液と、君の血が混ざったら、イチゴミルクみたいで可愛いでしょうね」

君の言葉が、始まりだった。




「………で、どうしてこの体勢になってるの?」
ベッドに押し倒され、雲雀の上に乗ってる骸を見上げる。
「恭弥、さっき女性の日になったって言ったじゃないですか」
クフフ……と笑い、雲雀の頬を撫でる骸は妙に楽しそうだった。
「言ったよ。だから暫くこういうのは遠慮したいんだけど。」

元々、腰が気だるいのに更に痛くなったら困る。
雲雀がそう言うと、骸はスルリと雲雀のバスローブに手を掛けた。
「ちょっと………僕の話、聞いてた?」
「知ってますか?恭弥、月経の時の行為はいつもより感じるらしいですよ?」

骸は手際よくバスローブの腰紐を外し、雲雀の首筋から腹部にかけて指をつつ…と這わせた。



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