形のない箱に
影を落としている
黒々して粗野な
鋭い横顔

無意味なことを
追いかけては
ただ疲れていたの
僕の気持ちももう
限界を超えた

「世界は灰色」
決め付けていたの
無口な道化師
朝のカーニバル

帰りはただ白い
道が続くだけ
僕は笑うから
僕は笑うから

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