雑学手帳

□食品
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検証『たこ焼きをおいしく焼く』 

一月半ほど前、家人に働きかけられ、新しいホットプレートを購入したのですが、それに「たこ焼き」のプレートが付いていたことから、以降、自宅で、たこ焼きを焼くことが多くなりました。
そうしたところ、2月14日(土)の毎日新聞の紙面に

『たこ焼きをおいしく焼く』

の記事がでていたことから、俄然、検証をしてみることとなりました。
前記記事によると
(1)油をしき十分熱したたこ焼き器に一気に生地を流し込む(=A)
(2)たこ及び天かすを入れる
(3)端の生地が焼けてきたところで、「返し」で穴と穴との間に線を入れる(=A)
(4)たこ焼きを返す際には、180度返すのではなく、いったん90度だけ返す。(4分の1が切り取られた球状にする)(=B)
(5)すべての穴を一通り90度返したら、再び90度返す(これで180度返され球形になる。(=B)

興味を惹いたのは、A及びBの工程。

普段たこ焼きを作るときには、きちんと各穴に1つずつ(?)生地を入れていたのだが、一見池状(?)にすることに最初流し込んだときには躊躇を感じたが、実際やってみると、穴から流れ出た生地をまとめていくので、大振りのたこ焼きができ、うれしさ倍増。
けれども、使用したたこ焼きプレートが30個用であったため、大量に生地を使うので、それは少し考慮しどころです。
「返し」については、記事上では、金属性が推奨されていましたが、管理者が使用していたホットプレートの注意書きに金属製のものは避けるべしとなっていたので、竹串を使用しました。


記事の中で大きく取り上げられていたのは、Bの工程であり、この工程を組むことにより、外壁がカリカリでありながら、中はトロッと半熟状になるとしていました。
しかし、自宅で使っているホットプレートのたこ焼き板は、1枚30個分の穴があり、返しのスピードがうまくいかず、これは今一。あえて10個分を焼くくらいでよいのかも知れません。

ちなみに、自宅でたこ焼きを作るようになってしみじみ感じるのは、表面がカリカリに仕上げられること。
普段、(夜)店で食べるたこ焼きは、ソースでやわらかくなっているものがほとんどであり、自分の中では新食感でした。
関西の人(大阪の人?)がたこ焼き好きなのは、そのせいでは、と思った次第です。
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