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□睨
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 ―ラビside―


ユウとは
もう長い付き合いだから
大体のことは言わなくてもわかる………


はずだったんだけど…
知らないことも
まだあるなぁと実感した…


まさかユウが
キスが好きだったなんて最近まで知らなかったさ―……


どんなに嫌がってる時も

触れるだけの啄みで、
ほらピクっと反応して途端に目を閉じて
おとなしくなっちゃう……


あぁ反則さユウ……

そんな頬赤らめて
睫を振るわせて…

その奥に隠れる黒曜石が潤んで揺れる……


――誘ってるんさ?


ぺろ……

「狽………」





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