置詩


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11/14(Mon) 23:44
天から射し込む光り
葉っぱもなか

昨日の足跡は今日の風吹で消えた
いま吐く空気の粒もやがて消える
痕跡は魂となる
雲は蒸発し
天から日が射し込む
無色無音の光りだ


HP
SH11C
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03/28(Mon) 22:22
詩唯


目が痛い
多分
埃のせい

頭が痛い
きっと
勉強のせい

胸が痛い
絶対
君のせい


HP
KC3X
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02/24(Thu) 10:26
君からの最後の贈り物
おきめ

大粒の涙
紐を通せば
大好きだった
君との想い出
流れる涙は
頬をつたい
首筋に冷たさを届ける
愛していました
それは過去形
もう戻れない
そのビーズのネックレスは
どんどん長くなっていく


HP
TS3R
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10/19(Tue) 11:54
泰子

「バレリーナ」


弾む音にそつがなく
曲がる回るチュチュをいっぱいにまいあがらせ勢いをつけると
節を持って
背中を反らせながら
くるくると曲がる回るチュチュがゆうがに踊る
足を上げて頭よりも高く
白鳥の翼はひらりとかわせば上品な少女のよう
みずうみの上を足はばたつかず
全体重をバランスよく使って押し上げる
たちまちこわれたようにうまくいかなくなることは
チュチュの靴底にピンと線をのばす関節
とりとめもなくわらう娘(こ)
けがれをしらない
まだあどけない才能の娘




「セカイ」


月見草の花が貴方にはお似合いです
どうぞ静かに待っていて下さい
貴方を恨むのがお好みな様に
ぼくが全盲と呼べる者ならば
後を追ってゆくだけです
嘸(さぞ)、嬉しいとお喜びでしょう
手の甲があかいのはきっと証なのです
胸に抱(いだ)くのは貴方の姿
忘れられないぼくは嘆くことの出来る声で
貴方の名をつぶやくでしょう


月見草の花が霊を清め
空へ上りゆく処を見届ける
さして分かりもせず夢というひとときを
僅かの命
僅かな
恋心を含ませて


HP
820SH
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03/13(Sat) 16:29
Yue.


ただひとしきり涙を流して
すべてを忘れてしまえたらどんなにいいか

出会ったことさえ、本当ではなかったと
そんなことありもしなかったと
誰かが否定すればそれが現実になる

そんな世界であればよかった



もう僕は
君を忘れたい
だけど君は
僕さえ知らない



始めから、
何も、なかったんだ


HP
CA3G
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