水の旋律 2 〜緋の記憶〜

養護施設「柏木ホーム」で育った主人公は、高校二年生。


周りが受験ムードに染まり始める中、進路は就職と決めている彼女は、ちょっとした疎外感を感じていた。


そんな折、同じホームの卒業生「手塚京輔」な誘われ一緒に訪れた森で、主人公は吸い寄せられるように、古びた祠の前にたどり着く。


彼女が祠に触れた瞬間、その扉はゆっくりと音をたてて開いた。


その中に入っていたのは――――一振りの太刀。


手にとった瞬間、太刀は鈍い色に光り、太刀に触れた主人公の手に、不思議な形の紋様が浮かび上がった……。

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