the log of web claps

□一万打企画〜2〜
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コンコンコン

ガチャッ



『おっじゃまっしまぁす』



うちはリズミカルに言うと御幸が開ける前に入ってきた



御「おっと」


純「遅ぇ!」


亮「そういえばもう、御幸が電話してから20分もたってるよね?

何してたの?」


菊「すいません

行く直前にめぐが気まぐれ起こしてなかなか出られなかったんです」



菊はうちの後に続いて入る



倉「ヒャハッ

そりゃ、全面的にめぐが悪いな」


『…

急にまじで帰りたくなった』


御「待て待て、落ち着け!」


『お前が一番落ち着け』



若干ツッコミを入れつつ、御幸はうちと肩を組んでひそひそと話し始めた



御「先輩達がめぐちゃんがいないからってイライラしてたのは知ってんだろ?

一年はいびられたりパシられたりしてるし」


『そう?

よかったね』


御「良くねぇよ!」


『だってうちにはぶっちゃけ関係ないしw』


御「身も蓋もねぇなw」


菊「つか、御幸

どさくさに紛れてめぐと肩組むの止めろ」


御「あっ、バレた?」


菊「口の中に硝酸流し込むよ」


御「危ねぇ!

つうか、なんで硝酸!?

塩酸じゃなくて!?」


菊「塩酸はありきたりすぎるから

めぐ?

おいで」


『うん』



するっとうちは御幸の腕から逃れる



御「つうかめぐちゃん

今さっき人道を外れた発言しなかった?」


『It's none of my businessだよ?

その代わり、降りかかってきそうな火の粉は全力で振り払うから!』


ノ「かっこいいようで、実はそうでもねぇ内容だぞ?」



ノリにツッコまれたけど、気にしない!













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