太陽の華

□in the cave
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「確かハナダの洞窟だったよな」


「はい

あそこまではどうやって行きましょう?」




私たちはハナダの橋の下まできた

しかし、水に阻まれ、私たちは進めずにいた



「泳ぐしかないかぁ…」


「泳ぐのは俺は遠慮したいなぁ」


「あ、そっか

じゃぁセピアはボールに戻って」



すると一瞬セピアが光ったかと思うと、彼は人型から原型へと戻った

ガーディが私の足元へテコテコと歩いてくる

可愛い…!



「はっ

泳げねぇのかよ、だせぇな…」



「こら、シアン!」


『いいってご主人

後でにどげりしとくから』



「おい!」


「はいはい

あんまりここで騒がない」




シアンとセピアの言い合いをソラが止める

するとまた視界の右端で光のを感じた



『僕も水は…

遠慮したいです』



「そうね

じゃぁ、コハクも戻って」


『すいません…』



すごく申し訳なさそうなコハクにいいんだよと言い、私はソラに向き直った



「ソラ兄、波乗りとかできたりする?」


「実際にやったことはないけど、あきちゃんを乗せて沈まないように運べばいいんだよね?」


「そう…だね

一回練習してから行こうか」



私がそういうと、ソラも光って原型に戻った













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