太陽の華

□silent voice
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「会話禁止解除〜!」



トキワシティにつくなり、私は大きく伸びをした

欠伸も出る



「お前が出発は夜明けが良いって言ったんじゃねぇか

欠伸すんな」




そういいつつ欠伸をしたシアン



「説得力ないよ」


「うるせぇ

黙れ」



「ひどい…」


「…」


「大丈夫だよ

スキンシップ

ねっ

スキンシップ」


「こいつ、冗談とか通じないタイプだな…」



無表情だけど、心配そうにこっちを眺めるユカリを私はなだめる

いや、大丈夫だからね

ほんとに



「じゃぁまず、旅の目標から設置しま〜す

ダダダダダダダダ…」



一人でドラムロールしても誰一人のってくれない切なさ…

そういやここ、公共の道でした

ぐすん



「じゃん!

ジムリーダーを倒してバッジを集めること!

どう?

どう?」


「一回聞きゃぁいいだろうが

それでいいんじゃね?」



「…」



ユカリもこくりと頷いたから二人とも了承したね!



「じゃぁ早速行こうか!

ジムに」


「ちょっと待て

トキワシティのジムはやってないみたいだぞ」



「知ってるよ〜」



オーキド博士のお孫さんでしょ?

最後のジムリーダーでしょ?

一応、ゲームやってたから知ってるんだよね



「だから♪」



私はニヤリと笑った



「今日の目標はニビシティまで行くことです♪」


「…」


「…」



…あれ?



「普通に考えて無理だ馬鹿

走っても無理だ馬鹿

その為にはまず、俺らが迷いに迷ったトキワの森を攻略しなきゃなんねぇんだぞ馬鹿」



「語尾に馬鹿ってつけるな馬鹿!」


「…」



ユカリの言いたいことはなんとなくわかったけど、気にしないことにした

多分、これ正解













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