目指せ、上忍!
□第4話
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並んでいる順番とは関係なく先生の名前が呼ばれていく。
イルカ「第3班…スダコ先生」
(だ、誰っ!?)
真っ白な肌をした、目の細い…頼りなさそうな人が一礼した。
(え?カカシさんじゃないの…?)
雪華は目をパチパチさせていた。
イルカ「ここからは担当の先生の指示に従うこと。以上、解散!」
イルカが話し終わると同時に担当の先生たちの声が聞こえ始めた。
「カカシ……先生!」
雪華はカカシに声をかけたが、聞こえなかったのか、カカシは自分の担当の下忍を連れて雪華の前をただ通り過ぎて行った。
シン「雪華姉ちゃん?」
「ん?」
シン「スダコ先生が呼んでるよ。早く行こ?」
「あ、うん。」
雪華とシンがスダコのところへ行くと、そこにはすでにレンがいた。
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