Love to...

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「じゃ、お父さん・お母さん・おじいちゃん、いってきまーす!」

スネイプ「気をつけなさい。」

マクゴナガル「ウィーズリー夫妻に迷惑をかけないようにね。」

「うん!」

ダンブルドア「アリスがいないのはちょっと寂しいのぅ…。楽しんでくるんじゃよ。」

「うんっ!」


スネイプ、マクゴナガル、ダンブルドアの3人に見送られ、アリスは校長室の暖炉から漏れ鍋へ向かった。


ロン「アリスっ!」

「ロン!久しぶりっ!!」

ロ「元気だった?」

「もちろん!ロンも元気そうね。」

ロ「もちろんさ。そうだアリス、僕のパパとママを紹介するよ。」

「ぁ、うん。」


アリスはロンに連れられて、ウィーズリー一家の元へ向かった。


ロ「パパ!ママ!」

アーサー「ロン、その子が?」

ロ「うん。紹介するよ、アリス。」

「はじめまして、アリス・プリンスと申します。」

ア「私はアーサー・ウィーズリー。アーサーと呼んでくれて構わないよ。よろしく。」

「よろしくお願いします、アーサーおじ様。」


アーサーと握手をした。


モリー「私はモリー。あなたのことはロンから色々と聞いてるわ。よろしくね、アリス。」

「はい。よろしくお願いします、モリーおば様。」


モリーとハグをした。


モ「で、この子がジニー。今年ホグワーツに入学するのよ。」

「よろしくね、ジニー。私のことは呼び捨てで構わないわ。」

ジニー「えぇ。よろしく、アリス。」


ジニーとも握手をした。


モ「さ、じゃあ早速だけど、買い物に行きましょう。まずは教科書ね。」


一行は、本屋に向かって歩き出した。
買い物をしてる途中にハリーが発音を間違えていなくなってしまったことを聞いた。
そして、ハーマイオニーとも会った。


ハーマイオニー「アリス、久しぶりっ!」

「本当、久しぶりね!元気だった?」

ハ「えぇ。あなたも元気そうね。」

「もちろん!」

ハ「そうだ。アリスに紹介するわね。私のお父さんとお母さんよ。」

「はじめまして、アリス・プリンスと申します。」


ハーマイオニーの両親とも挨拶を交わした。


ハ「私はこれから本屋さんに行くんだけど、アリスたちは?」

ロン「僕たちも、本屋さ。母さんがロックハートにお熱なんだ。」

ハ「あら、ロックハートさんは素敵な方よ!」

ロ「…ここにもファンがいたか。」

ハ「さ、早く行きましょう。」


みんなで本屋に向かった。


モ「このへんでいいかしら。」


モリーとジニー、ハーマイオニーはロックハートを見るための場所を取っていた。


「私、探してる本があるので上にいますね。」


モリーにそう伝えるとアリスは階段を登って行った。


「あれ、ドラコ?」

ドラコ「アリス?!」


階段を登ってすぐのところでドラコと会った。


「久しぶりねっ!」

ド「あぁ、そうだな。」


ドラコは誰かを探すかのようにキョロキョロした。


「どうしたの?」

ド「今日は、スネイプ先生はいないのか?」

「あ、うん。今日はね、友達と買い物に来てるんだ。」

ド「…ハーマイオニーたちか…。」

「…まぁね。(鋭いな…。)」


チラリとドアの方を見て、ドラコが『あ…』と呟いた。
アリスが同じようにドアの方を見ると、そこにはハーマイオニーに連れられたハリーがいた。


「(ハリー、無事だったんだね。よかった。)」


ハリーがモリーと一言交わすと、司会者の紹介でロックハートらしき男性が出てきた。
そしてその人は、ハリーを見つけると隣に呼び寄せツーショット写真を撮らせた。
それを、ドラコは不機嫌そうな顔で、アリスは微笑んで見ていた。











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