忘れられない記憶

□第6話『幼少時の友達』
1ページ/5ページ






あっという間に3日が過ぎ、2人の元へ伝鳥がやってきた。


「もう、私が帰ってきてから3日たったんだね。」

カ「今日からはまた忙しくなるな。」


忍服に着替えて火影様のところへ向かう。


「「失礼します。」」

火「うむ。」

「任務…ですか?」

火「その通り。じゃが、その前に2人に話がある。」

「…何ですか?」

火「まずは、ほれ。木の葉の額宛てじゃ。」


今までつけていた雲隠れの額宛てを渡し、新しく木の葉の額宛てを受け取る。


「ありがとうございます。」

火「次に、雪華には第7班の副担当をしてもらう。」

「副担当…ですか?」

火「うむ。カカシは優秀な忍じゃからの。別の任務が入ることがある。雪華には、そういう時にカカシに代わって7班を見てもらいたいのじゃ。」

「はい。」

火「で、さっそくなんじゃが、カカシに頼みたい任務がある。」

「では、今日は私が7班につけばいいんですね?」

火「うむ、その通り。」

「わかりました。」


火「雪華への話は以上じゃ。カカシには、任務の前に7班に雪華のことを伝えてもらおうと思っておる。」

カ「じゃあ、雪華は上忍待機室で待ってて。場所はわかるよね?」

「うん。では、失礼します。」


深くお辞儀をして雪華は部屋を出た。











次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ