忘れられない記憶
□第6話『幼少時の友達』
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あっという間に3日が過ぎ、2人の元へ伝鳥がやってきた。
「もう、私が帰ってきてから3日たったんだね。」
カ「今日からはまた忙しくなるな。」
忍服に着替えて火影様のところへ向かう。
「「失礼します。」」
火「うむ。」
「任務…ですか?」
火「その通り。じゃが、その前に2人に話がある。」
「…何ですか?」
火「まずは、ほれ。木の葉の額宛てじゃ。」
今までつけていた雲隠れの額宛てを渡し、新しく木の葉の額宛てを受け取る。
「ありがとうございます。」
火「次に、雪華には第7班の副担当をしてもらう。」
「副担当…ですか?」
火「うむ。カカシは優秀な忍じゃからの。別の任務が入ることがある。雪華には、そういう時にカカシに代わって7班を見てもらいたいのじゃ。」
「はい。」
火「で、さっそくなんじゃが、カカシに頼みたい任務がある。」
「では、今日は私が7班につけばいいんですね?」
火「うむ、その通り。」
「わかりました。」
火「雪華への話は以上じゃ。カカシには、任務の前に7班に雪華のことを伝えてもらおうと思っておる。」
カ「じゃあ、雪華は上忍待機室で待ってて。場所はわかるよね?」
「うん。では、失礼します。」
深くお辞儀をして雪華は部屋を出た。
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