忘れられない記憶
□第3話『火影からの呼び出し』
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―カカシside―
カ「失礼します。」
火「カカシか…。」
カ「お呼びでしょうか?」
火「うむ。実はな、先ほど雲隠れの里から巻物が届いた。」
カ「雪華の任務ですね。」
火「さすがじゃな。」
カ「で、巻物には何が書いてあったんですか?」
火「読んでみるか?」
カ「よろしいのですか?」
静かに巻物を読みはじめた。
カ「これは…」
火「“セイヤの死により、雪華を木ノ葉に返す”と。」
カ「雪華はこのことを知っているのでしょうか?」
火「たぶん…知らないじゃろうな。」
カ「……。」
火「そろそろ雪華には話すべきなのかもしれんな。」
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