忘れられない記憶

□第3話『火影からの呼び出し』
1ページ/4ページ






―カカシside―


カ「失礼します。」

火「カカシか…。」

カ「お呼びでしょうか?」

火「うむ。実はな、先ほど雲隠れの里から巻物が届いた。」

カ「雪華の任務ですね。」

火「さすがじゃな。」

カ「で、巻物には何が書いてあったんですか?」

火「読んでみるか?」

カ「よろしいのですか?」


静かに巻物を読みはじめた。


カ「これは…」

火「“セイヤの死により、雪華を木ノ葉に返す”と。」

カ「雪華はこのことを知っているのでしょうか?」

火「たぶん…知らないじゃろうな。」

カ「……。」

火「そろそろ雪華には話すべきなのかもしれんな。」











次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ