Forever With You
□第H話
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友達「かわいい!」
「そりゃそうよ。だって、私の子だもん。」
ベビーベットを間に2人で笑い合う。
友「でも本当に驚いたわ。まさか、私が知らない間に出産してたなんてね。」
「秘密にしててごめんね。」
友「いいのよ。気にしないで。でも、よく誰にもバレずにここまできたわね。」
「うん。ダンブルドア校長が助けてくれたから。」
友「そっか。ぁ、ちなみに父親は?」
「…セブ。」
友「このこと、先輩には言った?」
「ううん。卒業式の後すぐに別れて、それから一度も会ってないの。」
友「卒業したら、一人じゃ大変でしょ?」
「でも、しょうがないよ。産むって決めたのは私だし。」
友「よし!時々だけど、私手伝いに行くわ!」
「え、そんな…悪いわ。」
友「そんなの気にしないで。私たちは友達なんだから、もっと頼ってくれていいのよ。」
「ありがとう。」
結局、この後は朝までずっと2人で話していた。
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