目指せ、上忍!
□第1話
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「なんで付いてくんのよー?」
ここは木ノ葉隠れの里の端にある森の中
雪華は、知り合いであり、木ノ葉の抜け忍でもあるシンに追われていた。
シン「その首飾り、俺によこせよ!」
「嫌っ!お母さんの形見だもん!!」
シン「うるせぇな。形見だか何だか知らねぇけど、とりあえず俺によこせって!」
「何でよー」
シン「それさえ手に入れば、俺は世界一強い忍になれるんだよ。わかったら早くよこせ!」
「嫌ったら嫌っ!あー、もぅしつこい!!」
雪華はついカッとなり、たまたま落ちていたクナイをシンに向かって投げた。
“グサッ”
しかし、もちろん忍ではないのでクナイはシンに届かずに地面に刺さった。
シン「ばかじゃねぇの!忍じゃねぇ奴が投げたって当たるわけな…」
シンがそう言いかけた時
“ピカッ”
クナイが光を放った。
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