Novel

□Not enough man
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「越前………」


「部長………」


真っ昼間から手塚の家でイチャイチャしているお二人さん。折角の休日なので、じっくりと愛を確かめあおうとしているとー……

-ガチャ-

「リョーマ君!!ちょっとこの服着てみてvV 」

ー手塚母・彩菜さんの御登場です。
何やら手には可愛いフリフリのゴスロリちっくなワンピース。
もちろん、これをリョーマに着せようと二人の時間に入ってきた訳ですが…


「あ…彩菜さん…ιソレ…」

「可愛いでしょう??リョーマ君に似合うと思って買ってきたの。」

「あ、あの…母さん……ι」


「あらいいじゃないの国光!折角リョーマ君が来たのに独り占めするの??たまには私にも構わせなさい。」

リョーマに抱きつきながら頬を膨らませ我が息子に我が儘を言う母親がここに。
手塚部長が深い溜め息をついたのは言うまでもありません。

「彩菜さんっ…俺こんなの着な「着るわよね?」

流石。某テニス部の魔王を思わせる笑みで有無を言わさない圧力をかけます。

「さぁさ☆リョーマ君お着替えしましょーねーvV」

「ちょ…部長〜ι」

「母さん!」


―結局、この日はリョーマと××できなかった手塚部長。大石副部長にオススメの胃薬を聞いてみようかと思い悩み始めました。




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