novel

□暁の日常 vol.2
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サ「うっそ、お前月読されてからしゃべってたっけ?」


鮫「ひ、酷い………。」


デ「しかしゼツはどこに行ったんだ?うん?」


小「本当、どこへ逝ったのかしら……」


デ「“逝った”って死んでんの!?うん!?」


飛「けどよォ、ゼツって死んだら天国と地獄どっちに逝くんだァ?」


角「地獄だろう。白ゼツも微妙に黒いからな。」


サ「天国じゃね?植物に良い悪いなんてあるわけねぇだろ。」


デ「S級犯罪者に天国とか逝けるのかよ……うん………。」


小「それを言ったら人殺しをしている忍は皆地獄逝きだわ。」


鮫「閻魔大王は大変ですね…。」


イ「死ぬ……?あぁ、枯れるということか。枯れたら塵になるだけだ。ということは空に舞い上がる。つまり天国だな。」


サ「物理かよ………。」


ペ「はっはっは!!みんなバカだなァ!!天国も地獄もあるわけないじゃん!!死んだら何も残らないんだよ!!バッカーー!!はっは……」


サ「ソォラァソォラァソォララァァ!!!」


デ「喝ーーーー!!!」


イ「アマッテラッサァァァアアァァ!!!」


鮫「鮫肌ァッ!!剃る!!!」


飛「オラァァアア!!裁きが下るぜェェ!!!」


角「風遁・圧害!!!」((注:圧害=髪飛ばし


<ジョリジョリジョリリィィイ!!!>


<ボォーーーン!!!>


<ボオオオオォォオオ!!!>


<ゾリゾリゾリイィッ!!!>


<ズパズパズパァア!!!>


<ビュオォォオオオ!!!>


ペ「髪がアァァアアァァ!!!」


<カツカツカツ>


<ガッ!!>←えり首をつかまれるペイン


ペ「ヒッ!!」


小「まさかペイン、あなた、剃られて爆発されて燃やされて剥ぎ取られて刈り取られて吹き飛ばされて、それで終わりだなんて思っていないでしょうね。私がまだいるというのに。」


ペ「ヒィィィイイ!!」


イ「……さて。このままここにいては非常にナンセンスで激しくナンセンスでナンセンスでナンセンスでナンセンスなほどナンセンスな物体Xを見せられるというナンセンスな事態が起こりそうだな。」


サ「お前ちょっと落ち着け…。」


鮫「何回言ったんですか“ナンセンス”って……。」


デ「6回だぞ、うん。」


飛「なんだなんだァデイダラちゃんよォ!!数えるとかどんだけぇぇえーーー!!!」


デ「うっぜ………。」


サ「ガキが。まだまだだな。7回だった。」


デ「え!?マジで!?うん!?」


飛「バーカバー「喝ーーー!!!」ハハハハゲェェエエェエ!!!」


角「その笑いやめろ…笑い声として常軌を逸している。」


イ「俺はもう外へ行く…。」


サ「いいのか?暁のリビングを一人で出た者は犬のフンを踏むんだぜ。」


デ「は?」


イ「………………。」


デ「いや、イタチもためらうなよ…うん。」


サ「……ウソに決まってんだろ。」


<ガチャッ>←先に出るサソリ


角「ふん……自分が先に出たかっただけか。」


<グシャ。>
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