☆獄寺隼人の苦労☆

□勉強時間
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―隼人―


双葉の部屋に向かう途中


「骸!」


こちらも骸に出会いました。


「なあ、双葉見なかったか?」


「はい、先程君を探してあちらに行きました。走って」


もちろん指差した方向はツナの書斎他がある方向。


「ありがとな!」


走ったと言われ隼人も走っていった。



―双葉―


『こっちに来たはいいけど、何処に行ったんだろう』


走るのをやめ廊下をうろうろしていた。


「どうしたの、双葉」


「あ、雲雀さん」


今度は雲雀恭弥参上!もちろん雲雀にも隼人のことを聞きます。


「今隼人探してるんだけど、知らない?」


「…知ってるよ」


少し考えたあとに言った。


「ホント!?」


「うん、ただし僕を名前で呼んでくれたら「双葉っ!」……(怒)」


交渉中に邪魔が入った。


『隼人!もうっ何処に行ってたの?!』


「それはこっちのセリフだ!」


「……(怒怒)」


残念でしたねぇ、せっかく双葉に名前呼んでもらえるチャンスだったのに。


「うるさい、咬み殺すよ…?」


………(口チャック)


「ほら行くぞ。今日は勉強時間つぶれちまったじゃねぇか」


『いいじゃん、たまには!』


「お前はいつもだろうが!……


双葉と隼人は仲良く行ってしまった。


雲雀を放置して…



―ジャキッ!(←トンファー出した)



………(口チャック、再)



「あー面白かった」


そっそんなわけでツナも満足し追いかけっこは終了するのでした。

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