☆獄寺隼人の苦労☆

□勉強時間
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ところ変わって隼人の部屋。


「双葉―?…来てねぇな。ったくしかたねぇ、迎えに行くか」


迎えに行くと言っても双葉の部屋は隼人の部屋の向かいにあるんですよね(双葉が隼人をパシリやすいように)。だから、軽く呼び出すだけでいいんですけどね。



―コンコン



「双葉―!?勉強始めるぞー!」



―シーン…



「?いねぇのか?はぁ…何処に行ったんだよ」


と言いながら真っ先にツナのところに向かう隼人でした。



―コンコン…



「失礼します、10代目。あの…」


すっとドアを開けて言った。


「もしかして双葉のこと?」


「あ、はい。知りませんか?」


見透かされたのを少し驚きながらも聞く。


「多分山本のところ。…あっでも…」


「そうですかっ!ありがとうございます」


双葉同様勢いよく部屋を出ていった。


ツナ、何か言いかけだったのに…。


「…あ」


そこで、ツナは何かを思いついた。


「あの2人ならこれから追いかけっこで行き会えないはず」


ボソッと言うと部屋の奥へと続くドアに吸い込まれるように入っていった。



そして、冒頭に戻るのであった(長い…(汗))。


ツナの目の前にあるたくさんの画面にはもちろん隼人と双葉の姿も映っている。


さぁ、これから始まる隼人と双葉の追いかけっこをごらんあれ…。

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