☆獄寺隼人の苦労☆
□ツナ
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「入るよ?さっきオレの名前がでてきたような気がするけど、なに?噂?」
『ツナ!』
噂をすれば何とやら、ツナの登場です。
『あのね、今ツナがケーキ買ってきてくれるときのこと話してたの!』
「隼人に?」
「………」ボー
↑いきなりツナが入ってきたのに驚いたようです。隼人は口をぱかっと開いて硬直しています。
まぁ、そんな隼人は無視して話を続けましょう。
『うん、隼人すごくビックリしてたよ。…そうだ!ツナ、ケーキ同じの買ってきて!』
双葉は何かひらめいたようです。
何故か、2種類のケーキを1つずつ頼みました。
「え、何で?まだ食べるの?」
『ううん、いいから、いいから!』
「分かった」
ツナは双葉の曖昧な理由(?)でも買ってくるようです。
『ねぇ隼人!ほら、ツナが買ってきてくれるから時間計りながら待ってようよ!』
双葉は隼人をゆっさゆっさ揺らした。頭が がっこん がっこんしています…危ないです。
まあ、それよりも、双葉がケーキを買ってきてと頼んだ理由(?)は時間を計るためだったのでした。
「ふえぁぇっごっ!え、?あ、ああ。分かったから揺らすのやめろ」
隼人が変な声出しながら、我に戻ったところでツナはケーキを買いに出発していった。
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