☆獄寺隼人の苦労☆
□ツナ
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―5分後―
「ただいまー!はい、約束のケーキ」
『ありがとー!…って、おお!!すごいよ、たったの5分だよ!』
うおーと双葉が興奮している中、また硬直している人がここに1人。
「な、なんで………」
今度はちゃんとしゃべれるようです。
「10代目、何故ですか?」
「ん?簡単だよ。もう一人のパシリを使えば」
ツナはスバラシイ笑顔で言いました。恐ろしいです…。
隼人もその笑顔に少し恐怖を感じながらも、
「……なるほど!」
納得してしまうのでした。
「納得しないでk「「お前はまだ出てくるな」」…はい」
ん?さっきのは、もう1人のパシリですね。
今、誰か教えると面白くないので秘密にしておきます。ツナと隼人に出てくるなって言われちゃってますし。
『ねぇ、2人とも何してんの?早くみんなでケーキ食べようよ!』
お茶と取り皿の用意を終えた双葉が話しかけた。
その声に2人は返事をし、3人で仲良くケーキを食べるのでした。
『あれ?隼人食べないの?私が食べてあげるよ!』
「なっやめろ!」
―ヒョイ、パク
「おい!!」
そんなこんなで、今日も隼人はフリーズしたり、ケーキを取られたり、苦労するのでした。
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