☆獄寺隼人の苦労☆

□骸
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『あ、骸!』


双葉は廊下を歩いていると骸を見つけた。


「おや、双葉。今日は隼人君と一緒じゃないんですね」(‐‐‐70%)


『うん、いつも一緒って訳じゃないよ。隼人も任務あるし』


寂しそうに言うが、心の中では…


『(今日は隼人任務入ってるからパシれないんだよねぇ…)』


と思っていた。


「そうでしたか。……ん?どうしたんですか、そんなに僕を見つめて。もしや、僕に見とれているのですか?」(‐‐‐76%)


『いや、今日も変態メーターの数値が高いなぁと思って。それじゃあ、バイバイ』


と言うと、いきなりその場から立ち去ろうとした。


(注:変態メーターは誰でもチェックできるのです。以下、(変態度○○%)と表示。時間帯はナレーター次第ですが…。)


「ちょっちょっと待って下さい。やっと登場できたんですから、こんなに早く打ち切らないで下さい!……あっそれとも照れ隠しですか?」(変態度 81%)


変態発言をしながらも、必死で双葉を引き止める。


『照れ隠しなんかしてないよ。変態メーターが75%以上の時は近づくなってツナと隼人に言われたの。ちなみに、雲雀さんからは変態パイナポーの半径1q以内には入らない方がいいって言われたよ』


双葉さん、長い台詞お疲れ様です。


そんな双葉さん、骸に引き止められその場から立ち去ろうとする力を抜いて説明していましたが、言い終わった途端にまた力を入れた。


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