世界はひとつ

□運命の出会い
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平凡な毎日に飽き飽きしていたわけじゃない。



それなのに、どうしてこんな事になったのか…



でも、ここに来て良かったって思える。



だって、こんなにも素敵な仲間に出会えたんだから。






紺那『ふぁ〜、やっと授業終わったよぉ。僕疲れちゃったぁ』


玲奈『大丈夫?どっかで休んでいく?』


冬架『それ位平気でしょ。玲奈は甘やかしすぎ』


玲奈『ご、ごめん…』


紺那『まぁまぁ、優しいのが玲奈の良い所じゃん!』


冬架『まぁね』




いつもの様に雑談をしながら帰る帰り道。




紺那『今日もいろんなサイト探そう!』


玲奈『テニプリの夢小説?』


紺那『うん!ギャグ夢大好き!』


冬架『テニプリは結構好きだけど、夢小説は読んだことないな…。』


玲奈『そうなの?凄い面白いよ』


紺那『うんうん!!読んでみなって!おすすめサイト教えてあげよっか?』


冬架『…また今度で良いよ』


紺那『え〜?なんだよぉ、つまんないなぁ』





テニプリの話で盛り上がっていた3人は、この後まさかあんな事になるとは微塵も思っていなかっただろう…。





玲奈『それじゃあ、また明日ね』


冬架『うん、じゃあ』


紺那『バイバーイ!』




それぞれの家へ戻った3人は…





紺那『ずきゅーん!すっごい甘いよ、この小説!!』


夢小説を見て、ときめいていたり…




玲奈『ぐす…かわいそう…』


本を読んで泣いていたり…




冬架『よしよし、お前はやっぱ可愛いなぁ』


「わんっ」


愛犬と戯れて癒されていた…。





紺那『ん〜、そろそろ寝るかぁ。…興奮して寝れるかな…』




玲奈『もう寝なきゃ。明日、目腫れてないと良いけど…』




冬架『…眠い』




夜も遅くなり各々は寝床についた。



そして……





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