Novel

□1話
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雪の降る海の上ににぎやかな船が浮かんでいた。

その船に掲げられている海賊旗は麦わら帽子をかぶっていた。
その船の船長の名は

モンキー・D・ルフィ

ルフィーたちは今、アラバスタへ向けて船を走らせていた。

ル「いやいや。もうほんと・・・!!なぁんもしらねぇかんな!!おれは」

白々しく口笛を吹きながら手を左右に振って否定している。

サ「オィ何目ェそらしてんだ!!ちゃんと俺の目を見ろ!!」

なぜこんなことになっているかというとコックのサンジがアラバスタまで持つようにちゃんと配分しておいた食料が夜中のうちに消えてしまったのだ。

ルフィに何を言ってもしらをきるのでサンジは誘導作戦に出た。

サ「!?おいっ口の周りになんかついてんぞ?」

単純なルフィーはまんまと乗せられてあせって口を覆いながら

ル「しまった!!!食べ残し!?」

当然のように、ルフィはその後サンジに蹴り飛ばされた。そして、サンジはデレデレしながら航海士のナミに鍵つき冷蔵庫を買ってくれと頼むのだった。

ナミがルフィ以外の共犯に気付いて殴り飛ばした後、アラバスタの王女ビビがクロコダイルについて話し始めた・・・・。
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