師弟愛

□手をたたこう♪
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今日の昼間は、とりあえず暇だからなぁ〜なにしようかな?
そうだっ!とりあえず、町を歩いてみようかな?

僕はとりあえず、町を歩いてみることにした。
歩くっていっても、近くを少しぶらつくはずだった・・・。

でも・・・。
「・・・。ここどこだろ?」
外に出て10分ぐらいで、迷子になっちゃった☆
って!クレプスリーが起きる前にはちゃんと、戻れてないと、怒られちゃうよ!
早く交番を見つけて、場所聞こう!

「ん?」
少し歩いてたら、なんか、聞き覚えのある、歌が聞こえてきた。
その歌声をたよりに、歩いてみた。
そしたら、小学校が見えてきた。
・・・。
小学校の校門の目の前まで、くると、歌の歌詞がはっきり聞こえた。
その曲は、僕も、人間をやめる、前に学校で習った曲。





幸せなら手を叩こう♪
幸せなら手を叩こう♪




サビの部分しか覚えていなけど、結構好きだったんだよね・・・。
なぜか、目から、涙がぼろぼろと落ちてくる。
僕は、気をまぎらわすために、その歌を口ずさみながら、小学校に背を向けた。

交番をさがしていたら、クレプスリーと泊まってる廃工場にいつのまにか、ついた。
「クレプスリーもう起きちゃったかな?」

「ただいまっ♪」

部屋に入ると案の定、もうクレプスリーは起きていた。
「遅かったな・・・。何をしていた?」
「ちょっとね・・・。散歩・・・。」
「ほう、なにか面白いものでも見つけたのかな?」
「うん・・・。」
「そうか、まぁでは、朝食にしよう。」
「うん。」
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