コードギアス反逆のルルーシュ

□ぼくの
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「……気づいたら私……」



「好きになってた?」



「そう、なるのかな?これって…」






そう。ルルーシュへの愛で全てで出来上がっている僕は、恋心をルルーシュへ抱く明るいシャーリーの恋の相談に乗っていたのだが。




「シャーリー、」


言いかけたところで生徒会室に会長とリヴァルが入ってきた。


「なになにー?シャーリーはスザクに浮気かな?」


「そんなんじゃないって!」


茶化すリヴァルにそんなことないってハッキリ告げられるのもどうかと思うがここは言わなくては……



「あの!すみません!相談がありまして!」



「なになに?このミレイちゃんにまっかせなさーい!」



「ルルーシュを僕にください、その……交際を認めてください!」



「「「!?」」」


みんな驚いてる……それはそうだろうな。


最初に口を開いたのは意外にもシャーリーだった。



「仕方ないか……でも約束して。私たちに萌えをくれると。」



「わかった、約束する!ありがとう!」



「よーし!可愛い新人生徒会メンバーからのお願いじゃ聞くしかないわね!」




ーピンポンパンポーンーーー


「こちら!アッシュフォード学園会長ミレイ・アッシュフォードでーす!今日から風紀委員枢木スザク・副会長ルルーシュ・ランペルージの両名が交際スタートをすることになりました!会長公認だからみなさんも公認してくださいね!以上!」



「強引すぎませんか?会長……僕は良くてもルルーシュが……」


「今にルルーシュ息を切らして来そうね〜」



と、噂のルルーシュが息切れをしながら生徒会室に入ってきて真っ先に会長にどういうことなのか聞いてたけど僕のところに来た。

「スザク、どういうことだ?」


「こういうことだよ。僕は誰よりもルルーシュ、キミが大好きだ。だから付き合ってください
。」




そういって無防備な彼の頬に手を添えてそのまま、生徒会メンバーがいる中最愛のルルーシュにキスをした。







おしまい。
 

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