アンコ詰め合わせ

□恐怖はすぐ側に。4
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『そ、そうですよ!!メロンパンナちゃんや、アンパンマンも心配ですし…先を急ぎましょう!!』

『まぁいいわ!!そこまでして、この馬鹿犬を助ける義理もないしね!!』


女王様(バタ子)の機嫌をそこねないために、犬を助けようと思案してた俺達って!?

散々犬の心配してたのはどいつだ!?

と、叫びたいのは山々だが恐ろしいのでこらえる一同。





かくしてバタ子が捜索隊(?)に加わり力強くなったところで、キッチンへと向かう。





『アンパンマンやメロンパンナちゃんは無事かしら…!?』

『…この臭いの中、無事だったら奇跡…いや、生き物かどうか怪しいぜ』

そんな事を話しながら、廊下にガスマスク特有の

[シュコーパー]

という効果音を響かせながら歩く。




『………んん!?』

『?ショクパンマン、どうした??』

『……ハニーの声が聞こえる。』




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