アンコ詰め合わせ
□恐怖はすぐ側に。4
4ページ/5ページ
『そ、そうですよ!!メロンパンナちゃんや、アンパンマンも心配ですし…先を急ぎましょう!!』
『まぁいいわ!!そこまでして、この馬鹿犬を助ける義理もないしね!!』
女王様(バタ子)の機嫌をそこねないために、犬を助けようと思案してた俺達って!?
散々犬の心配してたのはどいつだ!?
と、叫びたいのは山々だが恐ろしいのでこらえる一同。
かくしてバタ子が捜索隊(?)に加わり力強くなったところで、キッチンへと向かう。
『アンパンマンやメロンパンナちゃんは無事かしら…!?』
『…この臭いの中、無事だったら奇跡…いや、生き物かどうか怪しいぜ』
そんな事を話しながら、廊下にガスマスク特有の
[シュコーパー]
という効果音を響かせながら歩く。
『………んん!?』
『?ショクパンマン、どうした??』
『……ハニーの声が聞こえる。』
あとがき?→