アンパンセット
□ピクニック
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一同『!!!!!!!!』
マスクの下には例外なく美形な顔があった。(お約束)
黒く艶やかな髪を後ろで一本に束ね、年の頃は40代といった所の渋くも和が香るオジサマ。
『いやん☆ごっつぅ素敵ですわぁvVvV』
『キャラ変わってんなよ…』
『大変だ!!すぐに人口呼吸しなくてはぁっ!!!!』
『いつ復活した変態。
そして人口呼吸はいらん。』
『そうよっ!!私の方がプロなんだからねっ!!?』
『違うだろ』
アンパンマンの淡々としたツッコミが行き交う中、
チーズは皆の足下でオニギリのマスクでじゃれていた。
『…ん……』
『気がついたかね?☆☆』
初対面の美形の前にいる時のみ見られるジャムのシャキッとした姿。
『大丈夫っ!?☆』
いつも美形の前では猫をかぶるバタ子。(一部例外有)
『あ、あなた方は……?』
『(営業スマイル)僕の名前はアンパンマン!!そしてこの人たちは…』