アンパンセット
□学校へ行こう!!
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そんななごやかな空気の中、一人妖しい笑いを浮かべる子供がいた。
同時刻パン工場
『って事で頑張ってね☆』
『………』
『何?もしかしてイヤだとか?』
『いえ、決してそのような事は!!』
二人ともバタ子の恐ろしさは身にしみている。
『仕方ない…アイツも引き込むか…』
『だね…』
PM1:00学校
『はーい皆さん、アンパンマンとショクパンマン、それにカレーパンマンも来てくれました〜!』
『今日1日よろしくね!!(あ〜うぜぇ)』
『皆で仲良く遊びましょう!(アンと一緒にいられるんだガマン!)』
『よろしくな!!(なんで俺が!?)』
はしゃぐ子供達の目の前で腹黒くもにこやかな三人。
『わ〜い!!アンパンマンだぁ!!』
と、アンパンマンによってきた子供の一人がアンの足を思いっきりふんでしまった。
『あ…ごめんなさぃ…』
『ん?どうしたの?僕なら大丈夫だよ!!(足踏んでんじゃねぇよ!!!!この糞ガキッ!!!!!)』
金にならない仕事なのでプロ意識が弱くなっているのか、