渋柿単品

□無題の詩
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立ち直れそうにない
出来事があって

神さえも
助けてくれなかったから


神なんて信じないって?



甘ったれんじゃねぇぞ





会った事も
ない奴を
あてにするのか?


お前は神に
何をして
やれるんだ?


神がお前を
知らぬ間に
助けても

お礼も言わないくせに。





『神様は正しい人の味方です』


ならお前は
正しくなかったみたいだな。





そんな事ない?





オイオイ、

悪い事していない
イコール
正しい

じゃねぇぜ?




それよりも



『正しい人』
とか

『神様』
とか

そんな事は
ほっといて



強くなろうぜ?


もう神は信じないんだろ?

ならもう
信じられるのは
自身しかねぇよな



自分が安心して
なんでも頼めるくらい強くなっときゃ
ひとまず大丈夫だろ?



明日からお前が
『神様』だ。
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