夏休みが終わり2学期が始まりました。少し前に比べると左頬の痛みはかなり落ち着いてきました。
久しぶりあった友人カラは
俺の顔見るなり
「顔色悪い」と言いました。どうせ冗談だろうと思っていたケド、続けて何人かに
「痩せたの〜」「唇白いぞ」
と言われた。でもその時は何にも思いませんでした。
でも体重を測ってみると
6キロほど減っていました
その頃から普通の生活をする事が困難になりました。
駅から学校までの15分の道のりを歩いていると倒れそうになり何度も立ち止まりました。 階段を登るだけで息切れをしました。体育の授業は、本当につらかった。毎日のように熱が出てきて、帰り道に息切れをしながら家につくと倒れ込むような日々が続きました。オカンに学校を休んで病院行くように進められたけど皆勤賞を狙っていたので拒み続けました。自分でも正直病院行ったほうがええなぁ〜〜まぁたいしたことないやろうけど………と思っていました。

何日かたって文化祭が終わり振り替え休日があったのでその日にしぶしぶK大学病院に行くコトにしました。
一人で歩いて行くつもりだったけど立ちくらみするからオカンに連れられていきました。「どうせ、貧血やろ。」そのぐらいの軽い気持ちでした。

朝一番に行ったつもりでしたが、病院は人で一杯でした。何時間も待って内科を受診したあと精神科へ。
意味わからんコトばかり聞かれて結局異常なし。
そのあと心電図、レントゲン、 尿検査、最後に血液検査。 もう病院きてから3時間もたっていました。
早く塾に行かなければならない焦りと大学病院の人の多さと待ち時間の長さに苛立っていました。
さらに一時間ほどたってようやく血液内科を受診することになりました。

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