銀魂短編

□それだけで僕らは、
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あの日、団長に聞
いた。――地球人
である私をなんで
第七師団に置いて
るんですか―そう
、夜王が死んだ日
。初めて見た夜兎
族どうしの戦闘は
、予想以上に、恐
ろしすぎた。怖い
。怖い怖い。恐怖
以外なんにも感じ
なかった。…別に
、神威さんや阿伏
兎さん達自身が恐
くなった訳じゃな
い。あの人達は、
本当に良い人達だ
から。だけど。夜
兎族として戦闘す
る彼らは、恐怖以
外の、なにもので
もなかったんだ。
彼らは、腐っても
宇宙最強を誇る夜
兎族。地球人とは
違うのだ。私にと
って、それは、―
―辛いんです私―
苦しみ。それ以外
のなにものでもな
かったんだ。そん
な私の声とは裏腹
に団長の声は陽気
だった。    

――みんなさ、君
のことが大好きな
んだと思うよ?戦
って、ボロボロで
帰ってきたとき、
アジトで待ってる
君の、みんな今日
も生きててよかっ
たねって声を聞く
だけで、嗚呼、本
当に今日も生きて
てよかった、そう
みんな思ってるか
ら。君がいなきゃ
、誰も命の大切さ
なんて忘れてるよ
。だってそうだろ
う?君がいるから
、みんなは生きる
ことの大切さを忘
れずにいるんだか
ら。だから、みん
なは、…僕らは、
君がいるだけで、
それ      
だけで     





それだけで僕らは、
(だから、つらいだなんて言わないで?ずっと、みんなの、僕の傍にいてね?)








End.
私がこんな話を書くと、無茶苦茶になりますが、いや、どんな話を書いても無茶苦茶になりますが←、こんな系の話しは大好きです。

そして、初神威でした\(^^)/神威のキャラが掴みきれないいいい


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