+Novels Room+

□らぶりーべいべー。(パラレル)
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バイトが終わって、自宅のアパートに向かう。

「あぁ…、疲れたι」

途中でうっかり電車で寝ちまって、予定帰宅時間より3時間も遅い。
起き抜けのぼんやりした頭で、何とか無事に駅から歩いて来れた。
証拠に眼の前に見慣れたアパート。
そこまではいつもと一緒。


にゃぁぁ…


「…何だ?」


みゃぁぁぁ…ん…


アパートの階段下に小さい段ボール箱。
気になって屈んで開けてみた。
そこには…。


みぃぃぃぃっ!


茶色の小猫ι
茶色ってか、金色?
眼は開いてて碧眼。
気付いたら、小猫を抱いて部屋に居た。

相変わらず、猫を抱きながら、携帯であいつに電話する。
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