オリジナル小説

□金切り声の聞こえる時に
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夜。

いつも通り日々を過ごしていた。ただそれだけ。なのに。なのに。


 闇は僕ラを喰おうとしているジャナイカ。



                 金切り声の聞こえる時に



 いつも通り、パソコンの前に座り、カタカタと好きなサイトの小説やイラストなどを見る。


 いつも通り、そのはずなのだ。いつも通りのサイトにいって、すこし違う場所にいったりしていつもこの時間が楽しみなのだ。

しかし、行き着けのサイトのあるリンクボタンを押した瞬間。 頭にキィイイイイイインと耳障りな音が頭に響いた。
そして、耳鳴りが止み、少し時間が過ぎたあと突然腹痛まで襲ってきた。

 前々からあったのだ、耳鳴りがすることは。特に風呂上りに耳障りな音が、キィィィィイインと頭に響くのだ。

 腹痛だって、耳鳴りがしたあとよくなったし、もう慣れてしまった。(慣れとは怖いものだ。)

しかし、今回のは酷かった。いつもならキィインと弱い音で響くのだ、ほんの少し。ほんの少し。

しかし今回は回りの音が聞こえなくなるほど、キイイイィィィィィンと響いたのだ。
腹痛もいつもより一瞬が酷く痛かった。


 少しずつだけど酷くなってきている。
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