Novel


□ストーカー
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5日間。
もっと長く感じるかと思ったが…以外と早かった。



この日の為に色々準備をした。
準備に夢中で時間が足りないぐらいだった。





神楽を喜ばせたい。


そりゃ最初は驚くだろうけど…きっと喜んでくれる。
その為に勉強もしたし、技術も身に付けた。

神楽の為ならなんだってできる。












当日俺は神楽の家には行かず、真っ直ぐ駅へ向かった。


いつもより1本早い電車は始発で、かなり早めの時間からドアも開いて停車していた。



少し早めに来たせいか、まだ客はパラパラいる程度だ。




出発10分前。




あんなにガラガラだった車両は、立っていても窮屈に感じるほど混みはじめた。

そんな時・・・。











神楽だ・・・。










まだ少し眠そうだ。

目を擦りながら車両に乗り込み、いつもの場所に立っていた。



偉いなぁ〜神楽。

ちゃんと補習に出て…。

頭は悪いし、口も悪いけど、根は真面目だもんな〜。
素直じゃないだけで恥ずかしがり屋なんだよな…神楽は。







体格のいい俺の友人数人に、神楽の周りを囲んでもらい死角を作った。




カドということもあって背の低い神楽はほぼ見えなくなった。


俺は神楽の真後ろで息を潜めた。





そうこうしている間に電車の出発時刻になった。



さわやかな音楽の後、ドアが閉まり…ゆっくりと動きだした。



電車が動きだし最初のカーブで、手が軽く神楽の尻を触ってしまった…。


あっ!

っと予想外のできごとにビビってしまった俺だが……神楽は何の反応もしなかった。


それを切っ掛けに、俺は神楽の尻を揉んだ。



女のような弾力はあまりないが、片手でも納まってしまいそうな小さな引き締まった尻。



偶然ではなく必然的に触られていることに気付いた神楽はキュっと尻の筋肉に力を入れている。





可愛い……。






それでも拒否や声を出す素振りは無い。





神楽の尻を十分堪能したのち……一番気になっていた、性器に手を伸ばした…。



さすがに嫌がるかと思ったのに、触られるのを待っていたように股間を強調する神楽。





もしかしたら男性経験があるのかもしれない…。












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