爆裂シネマ通信

独断と偏見に満ちて、映画やドラマについて語っちゃいます。
ちなみにオレって監督、役者では作品を評価しません!あくまで内容で。

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05/04(Tue) 23:07
「カムイ外伝」


最初に実写化って聞いた時は正直「ええ!?」って思った。

あのカッコよいカムイを、一体誰がやるんだ??って。

ちなみにオレは「カムイ外伝」はもちろん「カムイ伝」も全部読んだし、アニメの「カムイ外伝」は全部録画して持ってる。


そんなオイラが唸る様な映画になってるのか…?



結果…


う〜ん…、


違う意味で唸った。
(笑)


まあ、
凄い悪い事もないけど、スゲー!とも思わない…みたいな。


でも原作を知らない人にはこんなモンと思われるかも。



配役的には意外とマッチした感じはしたけど、カムイが天才忍者って設定がないのと、スガル編に話を絞ったのはある意味正解かもしれないが、抜け忍の苦悩の描写がもう一つって気が。


変移抜刀霞切りはもう少しじっくり見たかったなー。




お気に入り度:
★★☆☆☆

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02/05(Fri) 23:53
2010年 冬ドラ


『泣かないときめた日』


いやいや、何なんでしょうかねー、このドラマ。

このドラマは主人公の新入女子社員が、とことんイジメにあうって話。


しかし…、

暗い!暗過ぎる!
(´Д`)


主人公には基本的に味方がいない。

別の部署のある男が、たまたま優しい声をかけてくれる様になるくらい。



普通このテのドラマは昼ドラが得意とするトコロ。

しかし昼ドラの場合、どれだけ過激な事をやってても、何か笑えてしまうのだ。

ありえな過ぎて笑えるってのかな〜?


対してこのドラマ…、

何かありえない事とありそうな事のギリギリをついてる感じで、さっぱり笑えない。

観ていてどんどん辛くなる。

観てる側に逃げ道的な要素が少ないのだ。


普通にドン引きしてしまう感じ…?



このドラマは何を見せたいのかなー?

イジメに負けない女の子の姿?
イジメ社会の問題提起?


第1話の冒頭、主人公が会社の屋上から飛び降りるシーンから始まるが、それはこのドラマのラストシーンなのか、ただのイメージなのか…?

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01/22(Fri) 20:47
2010年 冬ドラ

今年の1月開始のドラマは、「まっすぐな男」と、「曲げられない女」って、何か似たような名前のドラマが重なった。

ちなみに「まっすぐな男」は佐藤隆太が主演で、「曲げられない女」は菅野美穂が主演。


だがこの2つのドラマ、タイトル的には似たような感じだが、内容的には正反対の主人公なのだ。


「まっすぐな男」の主人公は自分に自信があって、物事のスジを通すタイプ。
それなりに人望もあるし、性格は明るい。


対して「曲げられない女」の主人公は、すごく不器用で、自分の考えを通したいんだけど、いつもそのせいで周りと上手くいかず、ギクシャクした関係になってしまうタイプ。


ドラマ的には少しコメディー色があって気軽に観る事が出来る「まっすぐな男」と、少し暗い感じの「曲げられない女」。
性格的には対称的な2本だ。


どちらが好きかは好みが分かれる?



ちなみにオレは…、

「ルーキーズ」のおかげで佐藤隆太が嫌いになってしまったので、見ていて辛い。
かと言って、菅野美穂は演出なんだろうけど、ドラマの中では全然可愛くなくって、これまたストレスがたまりそう。



ま、どっちも観ないって事?
(笑)

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11/10(Tue) 10:02
2009年 秋ドラ

『アンタッチャブル』


仲間由紀恵主演の、三流週刊誌の記者の話。


主人公は一流雑誌から三流週刊誌に身を落とした女記者。
いつかまた戻りたいと思いつつも、事件のスクープを追い続ける…。


みたいな。


ドラマの内容は対して深くはないのだが、主人公のキャラは仲間由紀恵的には合ってるのかもね。

「ごくせん」のヤンクミ役をあれだけ嫌がってた分、このドラマでどんな役作りをするのか。

ちなみにこのドラマの主人公はいわゆる「根暗」。

嫌な事があると、恨み帳みたいなのに名前を書いてたり、好きな相手が出来るとストーカーまがいのアタックをしたり…。


あとは脚本がどう盛り上げるのかって事っすかね?

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10/24(Sat) 22:14
2009年秋ドラ

『不毛地帯』


これは昔映画にもなってた作品で、作者は「白い巨塔」「華麗なる一族」と同じ人。

フジテレビが相当な予算と時間をかけて、最近では珍しく2クールの予定でスタート。

何と第1話は2時間18分スペシャルとして放送。

マジで映画なみだ。


その中身も映画なみ。

7月から撮影が始まったのに、第1話が完成したのは10月に入る直前くらい。

頑張り過ぎです。
(笑)

キャスティングもかなり豪華。


物語は戦後シベリアで強制収容されていた元エリート軍人が、今度は商社で奮闘する話。

話は濃厚で、じっくり観れば面白いとは思うのだが…。


ちなみに第1話の視聴率は14.6%。
20%超えを目指していたスタッフ的にはガッカリだったみたい。


いやいや、さすがに2時間18分スペシャルは長すぎたでしょう。

あんな重い話、2時間以上観続けるって、余程の人ですよ。
せめて90分スペシャルで良かったのでは…?って思う。

しかも、一度観逃したら話がわかんなくなりそうだし…。



第2話の視聴率は11.1%とさらに落ちてしまったこのドラマ、ホントに2クール大丈夫なのか!?

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10/22(Thu) 21:05
観客動員

10月前期の映画の観客動員ランキングを見てビックリした。


↓↓↓↓↓

興行成績ランキング
2009/10/17〜2009/10/18集計
1位 (同) カイジ 〜人生逆転ゲーム〜
2位 (新) 仏陀再誕
3位 (↓) ワイルド・スピードMAX
4位 (↓) 私の中のあなた
5位 (新) あなたは私の婿になる
6位 (↓) さまよう刃
7位 (↓) ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜
8位 (新) ファイナル・デッドサーキット 3D
9位 (↓) 20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗
10位 (↓) カムイ外伝

毎週水曜日更新


★★★★★★★★★★


えー、1位の「カイジ」はわからなくないけど、2位の「仏陀再誕」って…!

これって新興宗教の「幸福の科学」が作ったアニメ映画だよねー。
こんなのが2位って…。


信者が総動員で観に行ってるのかなー?

一般の人でも知らないで観に行ってる人っているのかな?


何かこえ〜!
(>_<)

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10/20(Tue) 10:32
『ヤッターマン』

実写版「ヤッターマン」ですが、微妙な期待をしつつ観てみた。

冒頭、何故か廃墟と化した渋谷(みたいなトコ)でヤッターマンとドロンボー一味が対決しているシーンから始まる。

悪玉トリオは、当初ドロンジョが…、って思ったけど、観ていくうちに「これはこれでいいか!」って思ってしまった。
ボヤッキーとトンズラは言う事ないですな。
(笑)


物語はシンプルに構成されていて、至る所に作り手の「ヤッターマン愛」を感じる。

昔アニメを観ていた世代からすれば、思わず「ニヤリ」となってしまう演出がいっぱい。

普通に観て普通に楽しめる映画だと思います。


が!

個人的に不満な点もいくつか。

まずはヤッターワンとヤッターキングの色。
あれはどーにもこーにもいただけない。
正直、少し気持ち悪さすら感じてしまう。

ヤッターワンがやられてしまうくだりもイマイチ。
もう少しやり方があるだろ。


あとは音楽の使い方がヘタ。

歌いながらドロンボーメカを造るのはいいけど、他のBGMの使い方がダメです。
特に冒頭の対決シーン。

観る者が食いつく様にしないといけない大事なシーンなのに、マヌケなBGMのせいで盛り上がりにかける。


後はCGに関して…は面倒なので何もいいません。
(笑)



ゆってもそれなりに楽しめる映画だと思います。
( ̄ー ̄)



お気に入り度:
★★★☆☆

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09/29(Tue) 19:33
くもりときどき…

「くもりときどきミートボール」…。

タイトル長い!?

これはアメリカのアニメ映画。


太平洋に浮かぶ、何の産業もなくすっかり衰退してしまった小島で生活する主人公フリント。
彼は子供の頃から偉大な発明家になる事が夢だった。
そして彼は、貧しい島の人達に色々な美味しい物を食べて貰おうと、水からあらゆる食べ物を作れるマシーンを開発したのだが…。


みたいな話。
元は有名な児童書らしいのだが、オレは全然しらない。
(笑)
しかし北米での興行成績はかなり良かったらしい。


オレ的には、空から色々な食べ物が降ってきて、島の人達がそれをキャッチしたり拾ったりして食べてる姿は「ん〜?」って感じだった。

しかもその食べ物達は、雨みたいに大量に、至る所に落ちてくるのだ。

当然の事ながら大量に余る。


そしたら掃除様の機械が来て、余り物を回収して、島の真ん中に山積みしておくのだ。


「え〜!そんな事したら腐って大変な事になるやん〜!」

って思いながら観てると、やがて食べ物マシーンが暴走し始め、大量の食べ物を、しかも超巨大な食べ物を世界中に降らせ始めた。

世界中の有名な建築物がどんどん破壊されるのを観ながら、

「こりゃフリント、逮捕されて死刑やで!」

なんて思ってしまった。


その後、何とかマシーンを止めてハッピーエンド!みたいになったのだが、オレ的にはこの後の主人公にふりかかる天文学的数字の損害賠償を考えると、何か複雑な気持ちになってしまった…。


この映画、変な大人的・現実的な事を考えないで観ると楽しめて観れるかもしれない。
しかし映画としても、観る者にそんな余計な事を考えさせない様にする要素が足りてない気もする。

フリントを利用して私腹を肥やそうとする市長も、もっと極端なくらいの悪さを見せた方が良かったかも。


大人の邪心を捨てれば楽しめるかもね…。


お気に入り度:
★★☆☆☆
(3Dは面白い)

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09/03(Thu) 02:36
2009年 夏ドラ

『オルトロスの犬』


触れるだけでどんな病気やケガを治してしまう「神の手」を持つ男と、その逆に触れるだけで相手を心臓マヒで殺す事が出来る「悪魔の手」を持つ男。

そしてその能力を利用しようとする者、我が物にしようとする者、否定したいと思う者…。

様々な思惑の中で、2人の能力者はどう行動するのか。



設定的にはかなり面白くドラマが出来そうな感じ。

だが、彼らを取り巻く人間模様はそれなりなのだが、警察の動きがどーもイマイチ、てか全然リアリティがない。


このドラマは変にリアリティを望まず、SF的ドラマの中に人間のエゴや葛藤を楽しむのが正確かもしれない。



ま、そうは言っても視聴率は確実に右肩下がり。
もう少し頑張りましょう。
(笑)

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08/11(Tue) 00:39
おろち

その家系の女は、29歳を越えると、次第に醜い姿になってしまう。
そしてその原因は不明…。

そんな家系に生まれた2人の姉妹、そしてその姉妹を見守る謎の女、おろち。

愛憎渦巻く姉妹の運命は…。



みたいな映画。
楳図かずお原作の映画だが、オレは原作は読んだ事がない。

映画はもっと怖いのかと思ってたけど、怖いって要素はあまりなくって、むしろ昼ドラにありそうな話。

しかし、その人の感情こそが実は一番怖いんだなー。

この映画は、視覚的な怖さはあえて出さない様にしてる感じだった。
作り方によってはもっとホラーテイストを出せただろうけど、オレ的にはこの映画の作りの方がドラマをしっかり作り込めて好感がもてる。


で、おろち。

彼女は、何十年も何百年も、人の生き様を見てきた女。
この映画でも、たまたまこの姉妹に興味があって、見守っていただけ。

不思議な力があって、見守ってるけど、姿を見せてその人に対して何かをするって訳でもない。

何だか不思議な距離感。
(笑)


物語はどんでん返しとかもあって、それなりに楽しめた感じ。

昼ドラが好きな人にはオススメかな!
(笑)



お気に入り度:
★★★☆☆

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