D.Gray-man

□意地悪なキミ
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意地悪なキミ



銀髪の青年アレン・ウォーカーはある青年の部屋に向かっていた。

「まったく何なんだよ。任務から帰ってきたんだったら直ぐに僕の所に来てくれたっていいじゃないか!」
目的の部屋の前までくるとアレンは一瞬息を呑んで扉を思い切り叩き声を賭けた。

「神田!開けてください!」
しばらく待っても何の返答も無くアレンがもう一度扉を叩こうと手を伸ばした瞬間。

「おい!うるせェからあんま騒ぐな。」
神田はアレンの後に立って近くの壁に寄り掛かかり腕を組んでいた。

「なっ!なんで神田が後にいるんですか!」
アレンはあからさまに慌てた様に扉を後にし神田に向き直った。
「後からきたからに決まってんだろ。中に入らねぇのか?」
そう言うと神田はアレンの横を通り過ぎ室内へ入った。
「え?入ります!」
室内に入ると神田はベッドに腰掛けアレンに自分の横に座る様に促した。
アレンは隣に腰を下ろすと思い出した様に口を開いた。
「そういえばなんで帰ってきた事を教えてくれなかったんですか!僕…さっきコムイさんに聞いて…悲しかったんですから!」
神田は一瞬驚いた様に目を見開くもアレンに気付かれない様に不敵な笑みを浮かべた。
「ちょっと神田!聞いてるんですか!」
「聞いてるよ。」
神田は返事をしながらアレンをベッドに組み敷いた。
「え?何するんですか!」頬を紅潮させ焦るアレンに神田はそっと触れるだけの口付けをし口角を上げ
「久しぶりにあった恋人同士がする事なんて一つだろ?」

□■□■□■□■□■

「あっ……やぁん…はぁ…ぁん…」
神田はアレンの自身を口に含み舌で巧みに扱いていた。
「最初は嫌がってた癖に本当に淫乱だな?」
「やぁ…そこで…喋んないでっ…くださ…ぃ」
神田はアレンの自身を激しく扱きアレンの喘ぎ声で絶頂が近いと判断すると強く吸い促した。
「やっ…あぁっ…もぅっ…あぁぁーっ」
アレンの吐き出した精液を指に絡ませ秘部に押し込みゆるゆると抜き差していると思い通りにあがるアレンの甲高い声に口端を吊り上げて笑った。
「やっぱり淫乱だな?ひくひくいってるぜ?」
そう言うと指を増やし激しく前立腺に触れるように刺激を与え。
「ああっ…ぁんっ……やっ…もぅ…神田ぁ…」
神田は動かしていた指を抜き去り自身を取り出すとアレンの秘部に宛て
「もう入れて欲しいか?俺のが欲しかったらなんて言えばいいか分かってるよな?」
「ぁっ…ん…か…神田のが欲しいです。神田のおっきいので僕の中をぐちゃぐちゃにして下さい…」
アレンが言い終えると勢いよく自身をアレンの秘部に挿入し激しく腰を動かし前立腺を刺激すると先程達したばかりのアレンの自身は完璧に立ち上がり滴を流している。
「あっ…ぁんっ…はぁっ…あっ…ああっ…かんだぁ…もぉ……やぁっ…」
神田は腰をギリギリまで引くと前立腺目掛けて突き入れた
「はぁ…っ…あぁぁーっ…」
アレンは高い声をあげて達し神田もその締め付けでナカで達した。



疲れて眠ったアレンの横で寝顔を見つめながら神田は口を開いた。
「びっくりさせてやりたかったんだけどな…愛してるぜ?」
そう言ってアレンの唇にそっと口付けした。


意地悪な俺を受け入れた甘いキミ。













fin.

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